当法人は、法律家をはじめとする各分野の専門職と連携し、下記の「三本柱」を軸に、飼い主さんとペットを支援しています。また、新潟県の動物愛護福祉向上に貢献できるよう努めています。
2024年度のお知らせ
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これまでの活動から
ほとんどの飼い主さんは、「このコだけは何があっても絶対に守る」「このコが一番大事」と思っていることでしょう。けれども、それができなくなるケースを、当会のメンバーたちは数多く見てきました。認知症や病気が進行すると、飼い主さん自身も気力を失っていきます。「自分は施設に入るから、このコを殺してほしい」と、動物病院に持ち込んだ人もいました。
当会会員の飼い主さんではありませんが、「もうペットを飼いきれない」とご自身で自覚していても、離れたくないがために、次の里親さがしをせず、他者にも託さず…。そのまま自宅で亡くなり、ペットも餓死した例も耳にしています。
ペットは、日本の法律ではお金と同じ「財産」として扱われます。そのため、「ペットが置き去りにされている!」とわかっても、他人が勝手に家に入って保護すると、最悪の場合、不法侵入や窃盗に問われる可能性があります。
こんな事例がありました。救急搬送されて入院した飼い主さんから、猫の世話を頼まれた人がいましたが、数日後、連絡がぱったりと途絶えてしまいました。入院先に問い合わせても「親族でなければ、個人情報なので教えられない」とのこと。
飼い主さんは緊急手術後、集中治療室に入り、スマホを取り上げられ、頼んだ人に連絡が取れない状態になっていたのです。結果的に無事退院されましたが、もしそのまま亡くなっていたら、遺言書もなく、猫の行き先も決まらないままでした。
月1,100円で、飼い主サポート会員に
あらゆる専門家が連携し、飼い主さんをワンストップでサポートします。
現在お悩みをお持ちの方も、将来不安を抱えるかもしれない方も、私たちは一緒にその解消に取り組みたいと考えています。
ペットを愛する皆さまのご入会をお待ちしております。
しあわせのお裾分け〜寄付・遺贈にご協力いただける方を募集しています
寄付や遺贈をご検討の方は、どうぞご一報ください。
ワンニャン好きな法律家たちが、思いをかたちにするための書類作成をお手伝いします。